得意なことや好きなことを見つける、未来のための小学1年生さいごの通知表の準備。

子育て

子どもたちが自分自身で1年間の自己評価をしたり、自分のことを記録するプリントを小1長男が持って帰ってきました。

先生たちが、通知表作成の参考にするためでもあるようです。

今は通知表の評価を5段階の数字で評価するのではなく「◎・○・△」の記号で、3段階評価の通知表が提示されます。

評価の記号などは学校によっても違うようですね。

全く知りませんでした。。

しかも通知表も貰うのも、夏休みに入るときと学年さいごの3月の年に2回です。

長男が小学1年生になってはじめて通知表をもらって帰ってきた時は、私自身が感動でいっぱい。

息子が通知表をもらう年に成長したんだなぁということと、私自身が小学生のお母さんなんだなという実感が通知表を見てふつふつと込み上げてきました。

正直いうと通知表の内容は、記号の3段階評価をはじめて見るし微妙に評価がわかりづらい・・・。

平均的な「○」が多かったかな。

「まぁちゃんとできてるのかなぁ〜」という感じで見てました。

「◎」だと、「頑張ってたんだろうな〜」という認識です。

でも、この「◎」二重丸があると嬉しいですね。

担任の先生は優しいようで「△」はなかったような。。

最終的には先生からどんな言葉をもらえているかの方が気になります。

成績も大事ですが、学校生活が上手くいっているといいなという気持ちです。

そして、そろそろ1年生も終えるので2回目の通知表が楽しみな時期です。

「キャリアパスポート」というらしいのですが、自分の得意なことや好きなこと、夢や1年間の自分自身の評価を書くところがあります。

学校の授業で書いてきたようで、この1年間で習ったひらがなや漢字を使ってプリントいっぱいに書いた息子自身の自己評価。

「考えて頑張って書いたんだろうなぁ」とキュンとなりました。

通知表の評価のためのプリントでもありますが、6年間学校で保存されるようです。

この取り組みは、凄く素敵だなと思いました。

大人になって、自分の得意なことや本当に好きなことってわからなくなりますよね。

なんか好きで夢中になっちゃうことや、自然と得意でやっていること。

あるはずなのに大人になるとわからなくなる。

この「キャリアパスポート」には、今の子どもたちが自分自身で感じている、自分が得意なことや好きなことを記録できます。

迷いがない子どものうちに、その時の自分のことを記録できるって凄くいいなと思います。

私もいろいろやりたいことはあるけれど「本当にやりたいこと」はなんなんだろう・・・と、ここ数年かなり迷ってきました。

そんな時に自分のことを幼少期から振り返られる、この記録があると凄く役立ちそうです。

本当の自分を知ることができるからこそ、今の時間を精一杯過ごして欲しいなと感じます。

そして今の気持ちを、自分でしっかり記録していってほしいです。

この子どもが書いたプリントを見て、親から「一言またはサイン」を書いて提出しないといけません。

内容を見てすでに感動しまくりですが、親から一言メッセージを書くのか感想を書くのか。

サインだけなのか。。

こんなにぎっしり自分のことを見つめて頑張って書いてきたプリントを読んで、サインだけっていうのも寂しいですよね。

なんて書くかちょっとプレッシャー。

1日書くのをためらっていたら「明日、持っていかないといけないから、ちゃんと書いててよ」と息子に言われました。

そんなことまで言えるようになって成長しちゃって、私からしたらもうオール「◎」です!

どんな評価も受け止めて、子どもたちの成長を逃さずに見届けていきたいですね。

◆大人になっても「好きなこと」や「得意なこと」「やりたいこと」は見つけられるだなと参考になった本

自然とやっていた好きなことの中に得意なことが隠れていて、その得意なことと自分が持っている価値観をどう組み合わせていくか。

自分の本当に「やりたいこと」が見つかるヒントがたくさん。

何度も読み直して、頭の中を整理して常に参考にしています。

この本の前に「ずっとやりたかったことをやりなさい-ジュリア・キャメロン」 もありますが、私は先にこちらの方を読みました。

リタイアしたシニアの方など大人の方向けの本ですが、これから先の人生をどう生きていくかやりたかったことを探すための行動がたくさん書いてあります。

やりたかったことを行動に移すことって難しいからこそ、早くから後悔のないようにたくさん行動したいと思えた本です。

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