濁りのない「優しい行動」を当たり前にする子どもたちってすごいなと感じた朝の出来事

子育て

1週間もまんなか。

ちょっとダルさを感じる水曜日。

小学1年生になった長男は、とにかく朝から登校班で歩いて行くのがイヤでたまらない。

そして私もイヤイヤな息子のご機嫌をとり、どうにか登校班の時間までに準備を済ませて行かせるために頑張る朝がイヤでたまらない。

何よりも一緒に同行して歩くのが、、、正直。。。

そう。。

次男を子ども園に送るついでに、小学校まで車で送った方が早いから。。。

歩くの嫌がるし、もう車で送っていくか・・・

頑張って一緒に歩いていくか・・・

毎朝、私にとっては究極の選択をせねばなりません。

そして、小学校までが結構遠いんです。

校区的に端っこで、しかも安全面のため少し遠回りルート。

大人の足で歩いて30分くらい。

子どもは40分前後かかります。

Google mapで測ってみたら、登校班のルートは2.3kmの28分でした。

以外にそんなもんかとも思ったけど、片道30分。。。

ビミョーに結構あるなぁ。

歩きなれてないし、まだ体力的にもあんまりない息子はきつくてたまらないらしい。

しかも歩くの嫌いなタイプで、いまだに出掛けると何かしらのカートに乗りたがり歩くのを阻止するタイプです。

そりゃ、朝起きてボーッとしてるのに歩かされてイヤよねとも思う。

初めて歩いて行ったときは、50分くらいかかったかな。

小学1年生でまだ6歳の子どもが、学校行くまでにこんな長い時間歩かないとダメなのか・・・と甘やかしの気持ちになったりもします。

私も歩くのイヤだった子どもだったので、30分以上歩くとか「無理ーーー」て思ってしまう。

でもママ達みんな、いろんな気持ちの葛藤に立ち向かって頑張って見送ってるのかな。

本当ごくろうさまです。

登校班で行くときは一緒に行きたがるので、見送りがてら一緒に歩いて行ってます。

そうです。

なんだかんだ、1週間の半分は車で送って行っているのです。

というのも見送りで家に戻るのが1時間半くらいかかるため、3歳の次男を1人にできないし子ども園の送りもあるため夫が朝いるときじゃないと登校班で一緒に歩いて行けないという事情があるのです。

そのため車で送るとなった時の、長男の目はキラキラ輝いています。

だけど、今朝はどんよりしていましたww

登校班で行くために長男のご機嫌をとり、一緒に外に出たもののイヤな予感。

グズグズしてますね。

班長の隣のお兄ちゃんが迎えに来てくれて次の集合場所へ行くものの、すでに歩きたくないモード全開の長男。

一番端っこの校区でちょい田舎なため登校班の人数も少なく、4世帯の6人。

集合場所までも少し遠くて、10分くらい行ったところで全員が揃う感じです。

1年生は息子1人だけなので、結構他の子たちが気遣ってくれます。

本当優しい子たちばかりで、助かります。

そして、歩きたくないとダダこねる息子。

とにかく今朝は調子がでなかったようで、座り込む。

みんなで「がんばろーー」と体を持ち上げて励ます。

足が痛い。

道が汚い。

何か臭い。

きつい。

お腹痛い。

全部いやだ。

そして、また座り込む。

グチはしっかり言えるようです。

たしかに遠い。

一緒に歩いて同行している私もグチりたくなるよ。

歩くの嫌だよね。

何度も座りこむため、さすがに他の子に迷惑かけるから先に行ってもらいました。

泣くなく少しずつ歩く息子。

どうにか小学校の近くまで来たら、なんと先に行っていた登校班のみんなが座って待っていてくれました。

これには感動ーーー。

みんなありがとう!!

しかも時間もギリギリというか、ほぼ遅刻ぎみ。

「先に行っててよかったのに。」というと、

「大丈夫!!」というお兄ちゃん。

「遅刻なっちゃうよ。」ていうと、

「別に遅刻してもいいよ。」ていう。

なんて優しい子たちなんだ。

みんなが待ってくれていて嬉しかったのか、もしくは学校も近くなって嬉しくなったのか、我が子はあんなにグズってダダっ子だったのに鼻歌を歌い出した。

オイオイ!!

と突っ込みたくもなるけど、ごきげんなら何よりです。

班長の6年生のママが「最近、思春期になって大変。」と聞いていたお兄ちゃんも、1年生の息子のために他のみんなをまとめて一緒に待ってくれていて優しいお兄ちゃんです。

いつも優しくしてくれてありがとう。

無口でいつも表情があまり変わらないお兄ちゃんも、なんだかんだ息子の名前を読んで手を引っ張って行ってくれています。

いつかあなたが子どもらしく、おもいっきり笑う顔が見たいです。

よく気遣ってくれるお兄ちゃんは、相変わらず最後まで気遣ってくれいて学校に入ったら息子のランドセルを支えてくれていました。

あなたの優しさはみんなを幸せにします。

みんなそれぞれ、優しさを当たり前にやっている子どもたち。

本当ありがとう。

大人になると当たり前の「優しい行動」を、考えてするようになる。

子どもたちを見習いたいもんですね。

みんなそんなふうに当たり前に優しい行動をしていたはず。

そんな「優しい行動」について深く考えてみた朝の出来事でした。

朝7:05に出発してなかなか歩きも進まず、それでも頑張って歩いて8:00に学校到着。

ちなみに正門は閉まっていて、、、みんなごめん。

それでも明るく学校へ向かって行きました。

そして、朝から55分。

私も歩いたよ。

良い運動と思うか。

帰りはさすがに歩きたくなくて、、、

夫に次男と一緒に車で来てもらい、次男を子ども園へ送ってから車で帰りました。

なんとなくスマホの歩数計を見てみたら、「4,687歩」歩いてました。

朝イチでこんだけ歩いたら充分でしょ。

と思ったけどスマホの下の方を見ると、私の平均歩数が「2,500歩」くらいでしたけど。

これ逆に少なすぎじゃないか・・・。

私は、もっと歩いたほうが良さそうです。

それでも、、、今日もおつかれさまでした。

コメント